泳ぐ駝鳥のウルトラプール
36才で水泳を始めた男の日々を綴った日記です。
オレンジピールのベーグル
オレンジピールのビスコッティは上手くいきましたが、やはりこうなるとあれも試さねばならないでしょう。そう、オレンジピールをベーグルに入れてみたらどうか、ということでオレンジピールのベーグルを作ってみました。せっかくですので、オレンジ果汁たっぷりで作ってみました。
まずはオレンジピールを細かく刻んでおきます。オレンジは一個分の果汁を搾って、これにぬるま湯を足してトータルで150ccほどにしておきます。
薄力粉250g、砂糖10g、塩5g、ドライイースト4gに、オレンジピールを混ぜて、先ほどのオレンジ果汁液で捏ねていきます。しっかり捏ねたら4等分して輪っかの形に成型、180℃のオーブンで30分ほど焼いて出来上がりです。
焼けてしまうと焼き色のためオレンジがあまり目立ちませんが、食べれば口一杯にオレンジの香りが広がりますよ。オレンジピールも良いアクセントになりますね。
蜂蜜レモンのときと違って、今回はちゃんと醗酵しました。同じ柑橘系なのに、オレンジはレモンほど酸性ではないのでしょうか。茹でたときにちゃんとプカプカ浮いてきました。
これはなかなかオリジナリティの高いベーグルのような気がします。せっかく美味しくできたのでレパートリーに入れておきましょう。しかし浜の真砂はつきるとも世にベーグルのネタはつきまじですね。なんて大げさですか。
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テーマ:ベーグル - ジャンル:グルメ

黒糖アーモンドとオレンジピールのビスコッティ
先日作ったオレンジピールは元々ビスコッティに入れようと思っていたものですが、オレンジピールともう一つビスコッティに入れるのに良いものを発見しました。それは黒糖アーモンドです。
黒糖の塊30グラムを完全に粉々にして鍋にいれます。これに生姜汁小さじ2杯をまんべんなくかけます。弱火で黒糖にとろみが付くまで加熱します。この時、鍋を揺すりたくなるんですけど、鍋を揺すると黒糖がこげてしまうそうなので、鍋を揺すってはいけません。静かに見守りましょう。黒糖にとろみが付いたら火を止めて、アーモンド60gを投入して全体に黒糖をまぶします。バター10gを加えて再度加熱し、バターを溶かします。バターが全体に行き渡ったら、クッキングシートにくっつかないように広げて冷やせば出来上がりです。そのままでもぽりぽり食べれますよ。止まらなくなるので要注意です。
この黒糖アーモンドとオレンジピールを使ってビスコッティを作りました。とても美味しくできましたが、ビスコッティに入れると生姜の香りが少し飛んでしまうようです。ビスコッティに入れるときは生姜汁をもっとたっぷり効かせても良いかも知れません。
黒糖の甘みは柔らかいので、黒糖アーモンドをたっぷり入れてもしつこくはなりません。オレンジピールは大きめに切ると存在感があって良いですよ。
最近すっかりビスコッティがお気に入りで良く作ります。混ぜ込むものや生地の配合をいろいろ変えて試していますが、この黒糖アーモンドはなかなかのヒット作でした。他にもいろいろと構想を練っていますので、また美味しいネタがあったら紹介しましょう。
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テーマ:手作りお菓子 - ジャンル:グルメ

Peven Everett
今日はアカデミー賞の発表でした。以前紹介した「ディパーテッド」は監督賞と作品賞など4部門で受賞したそうです。マーチンスコセッシ監督もこれまでずっと受賞を逃してきただけに感慨もひとしおでしょう。レオナルドデカプリオは「ディパーテッド」ではノミネートすら逃しています。もう一つの主演作「ブラッドダイアモンド」でノミネートはされましたが、受賞はならなかったようです。まだまだ若いのですし、これからもチャンスが巡ってくると思うので、くさらずにがんばって欲しいものです。
それはさておき、僕は今回のアカデミー賞ではビヨンセノウエルズがノミネートされなかった時点で、半分以上興味を失ってしまったほどのヒップホップ好きなんですが、最近良い曲を発見したので紹介します。Peven EverettのTestin Meと言う曲がとてもよかったのでお勧めしておきます。
最近、僕は音楽と言えばiTunes Storeのダウンロード販売を利用しています。これは僕がiPodを使っているからで、iTunes Storeで購入した曲は、iPodにそのまま転送されるのでとても便利です。なんだかAppleの思う壷なところが癪に障りますが、この便利さは手放せないですね。
Peven Everettと言うアーティストは全く知りませんでしたが、たまたまTestin MeがiTunes Storeの今週の一曲になっていたので試聴してみたところ、はまってしまいました。今回はStudio Confessionsと言うアルバムも一緒に購入してみたという次第です。
宣伝によるとこのPeven Everettという人は11種類の楽器を使いこなす驚異のアーティストと紹介されています。他の楽器がどうかはよく解りませんが、ボーカルが特に良いですね。アンニュイな雰囲気の漂う曲が多く、透明感のある軽い感じのボーカルが良くマッチしています。どちらかと言うとジャズっぽい感じの曲が多いです。僕は元々はもっとヘヴィな感じのヒップホップが好きなんですが、たまにはこんな軽い感じの曲も良いもんですね。
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テーマ:お気に入りミュージシャン - ジャンル:音楽

nordicのケーキ型
今日は町に買い物に出かけたところ、可愛いケーキ型があったので思わず買ってしまいました。nordicと言う有名なメーカーの製品です。3種類のミニケーキの型がペアになって一度に6個のケーキを焼くことができます。大聖堂を模したカテドラルと言う型が特に気に入りました。
早速ケーキを焼こと思ったのですが、はて一体何を焼きましょう。せっかくなので先日作ったオレンジピールも入れて、チョコレートパウンドケーキを作りました。
まず下準備ですが、卵一個、バター60g、牛乳15gを室温に戻しておきます。チョコレート20gを湯煎に掛けて溶かします。薄力粉60g、ココア20g、ベーキングパウダー小さじ1をあわせてふるっておきます。オレンジピールを細かく刻んでおきます。オーブンを170℃に予熱して、これで準備完了です。
室温に戻したバターに砂糖60gを加えハンドミキサーでクリーム状になるまで混ぜます。そこに溶き卵を分離しないように徐々に加えよく混ぜます。ふるった粉類、牛乳、刻んだオレンジピール、コアントロー大さじ1をそれぞれ数回に分けて加え、ゴムベラでさっくりと混ぜあわせます。
生地を型の8分目ほど入れて、170℃に予熱したオーブンで40分焼きます。焼き上がったらすぐに型から外してケーキクーラーで冷まします。冷めたら粉砂糖で飾って出来上がりです。
雪景色の大聖堂ですねえ。きれいにできました。今回買った型はテフロン加工してあるので、バターをあらかじめ塗っておかなくても、ひっくり返せばすとんとケーキが抜けてくれます。優れものですねえ。もう一つの型はバヴァリアと言う型だそうです。バヴァリエというのはドイツのバイエルン州のことだそうですが、なぜケーキ型の名前になっているのかは知りません。誰か知っていたら教えて下さい。
いずれにせよnordic社のケーキ型はお城の形とか個性的なものがたくさんあって見ているだけでも楽しいですね。今回の型は6つケーキが焼けるんですが、なんせ大きくて重いので、洗うのと片付けるのが大変です。でもこれだけ楽しいケーキが焼けるのなら苦労も厭わないですね。
今回のケーキは少し硬く焼き上がってしまいました。焼き過ぎですね。鉄の厚みがあるので、しっかり焼かないと火が通らないのかと思いましたが、逆のようです。もっと温度を下げても良いのかも知れません。今度は温度を変えて試してみましょう。
まだ使い始めなので勝手が解らないことがいろいろあります。試しに他にもいろいろなケーキをこの型で焼いてみたいと思います。
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テーマ:手作りお菓子 - ジャンル:グルメ

オレンジピール
隣の庭の桜が満開になってしまいました。暖かかったので間違えたんでしょう。どこの世界にもおっちょこちょいはいるものですね。しかし今年ほど暖かいと一概におっちょこちょいとは言えないかも知れませんね。これって本当に温暖化の影響でしょうか。
さて先日ビスコッティに凝っていると書きましたが、ビスコッティに混ぜ込むものにオレンジピールがあります。普段は捨ててしまうオレンジの皮からできるので、ゴミの減量もかねて作ってみました。
オレンジの皮2個分を使います。白い部分が入らないようになるだけ薄くオレンジの皮をむきます。この皮を3回ほどたっぷりのお湯で茹でこぼします。こうすると苦みが減るんだそうです。茹でこぼし終わったオレンジの皮に水100cc、砂糖80gを加え弱火で煮ていきます。オレンジの皮が透き通るまで煮るので、30分くらいかかります。火が強いと煮詰まって砂糖がカラメル化してしまいます。こうなるとカラメルの香りが強くてオレンジの香りが飛んでしまうので、火は極弱火にしておきます。
30分ほど煮た後火を止めたらしばらくそのまま置いて、更に余熱で火を通します。その後煮汁を切ってオレンジの皮を網の上で乾かします。ちなみに煮汁はパンやヨーグルトに付けて食べられるので、取っておきましょう。
オレンジの皮が乾燥したらグラニュー糖をまぶしてオレンジピールの出来上がりです。そのまま食べて良し、ビスコッティに入れて良し、チョコでコーティングするも良し、元々捨てるはずのものでできていますからお得な感じもしますね。透き通ったオレンジ色が鮮やかです。香りも爽やかで楽しめますよ。
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テーマ:手作りお菓子 - ジャンル:グルメ

瓦ソバ
今日は断酒を宣言して以来、初めて危機が到来しました。なんと飲み会だったのです。断れば良いだけの話なんですけど、浮き世の義理もあって断りきれず参加したんですが、結局、最初から最後までウーロン茶で過ごしました。考えてみれば、今まで飲み会のときには真っ先に酔っぱらっていたので、周囲の様子を客観的に見たことなどありませんでしたが、他人が酔っぱらっていく姿を眺めるのは、これはこれでなんだか面白いものですね。自分もこんな感じだったのかと改めて解りました。
今日行ったお店は普通の料理が出てきたので夕飯代わりになりましたね。いつもお酒を飲む時はおつまみしか食べないので、料理を味わうのも初めてじゃないでしょうか。このお店では瓦ソバと言う変わった料理が出てきました。これは茶ソバを焼いた瓦の上に乗せて出てくるものです。どこの食べ物なのか良く知りませんが、どこかの郷土料理かなにかのようです。しかし、味は普通のそばの味ですね。いっそ焼きそばにしてくれた方が飲む人にはありがたいのではないかと思います。他の料理はそれなりに良いお味でした。
まあ断酒の誓いが守られてなによりです。僕の周囲には無理矢理お酒を勧める人がいないので、断酒にはいい環境です。ところによっては無理強いする人もいるようですね。最近ではアルコールハラスメントと言うそうです。
セクシャルハラスメント、パワーハラスメントなど最近ではいろんなハラスメントがあります。皆さんにとって一番嫌なハラスメントは何でしょうか。最近、我が家で問題なのは足の皮ハラスメントですかね。足の裏の皮をむくのは勘弁できるにしても、部屋のそこら中にまき散らしてあるとさすがに嫌な気分になります。
ハラスメントで問題なのは、やっている方が悪気がないというところです。ただ単に鈍感なだけなんですが、嫌がらせしてやろうと思っている訳ではないところが更に質が悪いですね。他人の立場に立つことができない人が多くなったってことですかね。
最近読んだ「脳の学習力」の中に自閉症の話が出てきます。自閉症の人は、他人の立場に自分を置き換えて考えることができないそうです。自分の視点でしかものを考えることができないんですね。今の世の中、自閉症的な人が増えているのかも知れません。
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テーマ:B級グルメ - ジャンル:グルメ

アイデンティティ
今日はテレビで「アイデンティティ」と言う映画を見ました。
嵐の夜、田舎町のモーテルで足止めを食う男女11人、交通事故を起こした運転手と雇い主の女優、被害者の親子3人、ロスに向かう元娼婦、新婚カップル、護送中の刑事と犯人、モーテルの主人など一見バラバラな人物達。運命のいたずらで集まったかに見えるこれらの人物はいずれもいわくありげな人物達。やがて一人また一人と殺されていきます。果たして犯人は一体誰?そしてこのモーテルにたどり着いたのは単なる偶然なのか?
ということで、嵐のために閉ざされた空間で起こる殺人事件を扱ったサイコミステリーです。閉鎖空間で一人、また一人と犠牲者が出るところはミステリーでは定番な話ですが、この作品は一風変わったオチが用意されていて、最後にあっと驚かされます。
脚本はマイケルクーニーと言う人ですが、あまり聞いたことはありませんね。他にはあまり有名な作品は手がけてないようです。若手なんでしょうか。今後も要注目な脚本家ですね。
監督は「17歳のカルテ」のジェームズマンゴールドだそうです。冒頭のみんながモーテルに集まってくる部分から、ぐいぐい引き込まれます。最後までテンションも落ちずに楽しむことができました。さすがの腕前です。
キャストも豪華で、ジョンキューザックやレイリオッタが出てきます。レイリオッタがサスペンス映画に出てくると、ついこいつが犯人なんだろうなあと思ってしまう悪人顔なんですが、今回は果たしてどうでしょうか。それは見てのお楽しみです。
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テーマ:TVで見た映画 - ジャンル:映画

lostシーズン2
以前「lost」と言うアメリカのテレビドラマを紹介しましたが、いよいよ第2シーズンがレンタル開始となったので見始めました。まずは第1巻を見てみました。
ロサンジェリス行きの飛行機が無人島に不時着。生存者40名のサバイバル生活が始まりますが、みな何かいわくありげな人物ばかり、しかも島は謎だらけ、ということで、島での生活と乗客の過去とが交互に描かれていきます。
第1シーズンでは謎解きは一切なしで、そのまんま放り出してありました。第2シーズンもまだ第1巻を見ただけですが、新たな展開で次から次へと謎は深まるばかりです。第1シーズンが終了してからずいぶんと間が開いているので、ところどころ忘れかけているところもありますが、見始めるとすぐに思い出します。
しかしここまで来ると、本当に全ての謎が解けるのか、話の収拾が付くのかいささか不安になってきます。とにかく引っ張るだけ引っ張っておいて、最後は全て放り出して終了ってのは勘弁して欲しいです。
アメリカのテレビドラマは半年放送して半年休止するのが普通なんだそうです。スタッフやキャストが充電する時間が必要なんだとか。たしかにこのテンションを保っていくのはしんどいだろうなあと思います。
しかし金かかってますよねえ。日本でこれだけお金掛けてテレビドラマを作るのは無理ってもんですね。アメリカではテレビドラマも映画同様、ハリウッドの製作会社で作られるそうです。作っているのは映画畑の人たちなんですね。DVDやペイパービューで稼ぐことができるのがハリウッドビジネスの強みですね。
「渡る世間は鬼ばかり」じゃ海外に売り込むのは難しいですからね。でもアジアの国々で「おしん」が大ブームだったりもしますから、売り込む先を考えれば充分ペイするのかも知れませんね。がんばって欲しいものです。
ちなみに「lost」の無人島はハワイロケで撮っているそうですが、撮影済みフィルムをアメリカ本土に持ち帰る際、空港の手荷検査でX線を当ててしまったため消えてしまったそうです。空港の係員のうっかりミスだそうですが、30万ドルの損失なんだとか。大変ですね。
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テーマ:海外ドラマ - ジャンル:映画

ブルーベリージャムパン
今日は食パンを焼きましたが、ブルーベリーのジャムを挟んで焼いてみました。
まずはブルーベリーのジャムを作ります。冷凍ブルーベーリーに砂糖15gを加え、ラップをしてレンジで3分ほど加熱します。ここに少量の水でふやかした粉ゼラチン1gを加えよく混ぜます。これを冷やすと固まってブルーベリーのジャムになります。今回はパン生地に挟むのでゼラチンで固めましたが、普通にジャムとして食べるときにはゼラチンは入れなくてもOKです。
次に生地を作ります。強力粉300gに砂糖20g、スキムミルク20g、塩5g、ドライイースト4gに水190ccを加えて捏ねていきます。充分捏ねたら丸めてサラダ油を薄くひいたボウルに入れて、30℃で30分一次醗酵します。
フィンガーテストし醗酵が終了していたら成型します。まず生地を4等分して薄く伸ばします。生地の端を空けてジャムを薄く塗ります。上下からジャムを包み込んで端をしっかりと閉じて、細長く棒状にします。2本をよって端っこを内側に畳みます。つなぎ目を下にしてパン型につめます。同じようにもう一つ作って型につめれば出来上がり。ラップをして30℃で2次醗酵します。型の上まで生地が膨らんだら醗酵終了です。
表面に溶き卵を塗って200℃に予熱したオーブンで30分焼いて出来上がりです。
今回、半分の成型途中でとじ目が開いてジャムが中からはみ出してしまいました。なので半分がみっともなく出来上がってしまいました。まあ見た目は気にしなければ良いんですけど、はみ出たジャムがこげて、苦みが出ることがあるので、なるだけはみ出さないよう注意が必要です。今回は無事に美味しく出来上がっています。今回は少し菓子パンっぽくしたかったので、生地のスキムミルクをいつもより多めに入れてみました。乳製品が多く入ると生地がモッチリと仕上るようです。市販の菓子パンに近づくと思います。
外国のパンは小麦っぽい感じが強いのに対して、日本のパンは混ざりものが多い感じがします。食パンには生クリームを入れている製品もあるようです。リッチな味わいになるんでしょうか。今度試してみたいと思います。
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テーマ:手作りパン - ジャンル:グルメ

レディジョーカー
今日は映画「レディージョーカー」を見ました。高村薫原作の小説を映画化したものです。グリコ森永事件をモデルにした企業恐喝事件をめぐるミステリーです。僕は小説の方は未読なので、映画のみの感想になります。ミステリーだけにネタばれありなので注意してください。
大手飲料メーカー日の出ビールの社長が誘拐されます。身代金の要求も無く社長は解放されますが、なぜか解放後にレディージョーカーと名乗る犯人から身代金の要求が届きます。人質解放後にいったい何故?と思いきや、人質は日の出ビール社製のビールそのもの。果たして犯人の狙いは一体?
この映画は犯人探しを描いたミステリーではありません。企業脅迫と言う犯行の経過を描きながら、犯人グループ、警察、日の出ビール社、やくざなどそれぞれの立場で事件に関わる人々の姿を描いていきます。人物達の関係は複雑と言うわけではないのですが重層的で、犯行グループもいろんな人の寄せ集めですし、警察内部にもいろんな派閥の暗闘があります。もちろん日の出ビール内にもいろんな派閥があります。
これらの人々の動きに絡めて警察や企業における組織の問題あり、部落差別の問題あり、在日朝鮮人の民族問題ありと内容は盛りだくさんなんですが、いかんせん上下二巻のボリュームが2時間の映画に収まるはずも無く、ダビンチコードを紹介したときにも言いましたが、あれよりもさらにダイジェスト版といった印象です。いくらなんでも2時間にこれは詰め込みすぎでしょう。収まらないのは最初から」解かりそうなものなのに。無謀としか言いようがないですね。しかも小説であれば背景や人物の心理などこまごまと描写できるところを、俳優の演技のみで描こうってんですから、まさに至難の業といえるでしょう。奇跡でも起きない限り無理ってもんです。
なので映画は小説の目次を見ているようなものといえばいいんでしょうか。小説ではこういうテーマについて書いてあるんだろうなあと言うことが想像できるだけなので、小説を読んでみたくなること請け合いです。なので小説の宣伝としては成功なのかも知れません。しかし元々ベストセラーの小説ですから、お金を掛けて映画を作ってまで宣伝に使うなんて酔狂なことをする必要はないですよね。
小説の映画化で難しいのは、映画と小説とでは間尺が違っていることです。例えば小説で風景描写を延々とやっても、映像で撮ってしまえば一瞬です。数ページが一秒の映像に圧縮されます。心理描写が延々と続く場合にはどうやって描くかが問題になります。効果音や音楽を使う場合もあるでしょうし、ナレーションを入れるのも一つの方法です。もちろん心理を映像化することも不可能ではありません。
いっそテレビの連続ドラマで半年ぐらいかけてじっくりやったらよかったのにと思います。最近の一連の「あるある大辞典」の捏造問題などを見ていると、テレビ番組の制作費が安すぎること重大な問題だと思います。いかに安く、なおかつ視聴率を上げるかということに地道をあげた結果が、あのお粗末な捏造問題だったのではないでしょうか。今の日本ではコンテンツホルダーが制作費をケチりすぎていますね。製作者は粗製濫造を繰り返し、視聴者はコンテンツにお金を払う意識があまりにも希薄すぎるという悪循環を抜け出さない限り、良質なテレビ番組なんて望むべくもないですね。このままでは過去の資産で食いつないでいくだけになると思われます。もう少し何とかしてほしいものです。
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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

ビスコッティあれこれ
最近いろんなビスコッティを焼いています。僕はビスコッティって食べたことがなく、どんな感じのものか知らなかったんですが、リクエストがあったので焼いてみました。ところが調べてみるとレシピによって生地の配合も混ぜ込むものも全然違うので、現在試行錯誤を繰り返しているところです。
生地は薄力粉100gに対して卵一個が基本の配合になります。ホールアーモンド20gとくるみ20gを160℃に予熱したオーブンで10分間ロースとしておきます。アーモンドはそのまま、クルミは刻んで生地に加えます。薄力粉、アーモンド、クルミを混ぜたところに溶き卵を加えて、ざっくり混ぜたらクッキングシート上で、かまぼこ型に形を整えます。
ビスコッティの特徴は焼き方にあります。二回に分けて焼きます。まず一回目は生地をそのまま天板にのせて180℃に予熱したオーブンで30分焼きます。焼き上がったら、1センチ幅に切って、切った面を上にして170℃に予熱したオーブンで20分焼きます。二度焼くことによって中まで火が通ってかりかりの仕上がりになります。これが基本の生地になりますが、これだと甘くとも何ともないので、いろんなものを混ぜ込んで好みの味にします。
上の写真はドライフルーツを混ぜ込んだものです。基本の生地にドライフルーツと刻んだチョコレートが混ぜ込んであります。これは初めて作ったもですが、生地を少し捏ねすぎたようです。
生地があまり粉っぽいと、固まらないような気がしてつい捏ねすぎてしまいますが、多少粉っぽいくらいでもクッキングシート上で無理矢理形を整えて焼いてしまえばきちんと固まります。生地は極さっくり混ぜるだけで充分なので、捏ね過ぎには注意しましょう。
真ん中の写真はココア風味にしたものです。基本の生地に砂糖20g、ココアパウダー大さじ1、ベーキングパウダー小さじ1をふるって加え、刻んだチョコレートと、溶かしたバター10グラムが混ぜてあります。ベーキングパウダーは入れても入れなくてもほとんど違いはありません。
最後の写真が刻んだプルーンを入れたものです。砂糖20g、溶かしたバター20g、刻んだチョコレートとプルーンが生地に加えてあります。これくらいの砂糖の量では生地自体はほとんど甘くなりません。もっとお菓子っぽくしたいときは砂糖の分量を増やして下さい。
この他にもレーズンを入れたりいろんなバリエーションが楽しめると思います。表面をチョコレートでコーティングするのも良いかも知れません。レシピによってはアーモンドパウダーを入れる生地もあるようです。今後もいろいろ試してみたいと思います。美味しい配合があればまた報告します。
二回焼くのがちょっと面倒と思われるかも知れませんが、生地は材料をざっくり混ぜて焼くだけなので、とても手軽にできます。膨らんだりしない生地なので、ほとんど失敗はありません。焼けさえすれば美味しくなります。切り口を焼かないと、中が硬くならずにソフトクッキーみたいになってしまうので、必ず二回焼きましょう。
手抜きなアメリカのお菓子と思いきや、実はイタリアのお菓子なんですね。いずれにせよ手軽にできるのは嬉しい限りです。多めに焼いて、可愛い瓶にでも入れておけば、いつでもつまめる手軽なおやつになります。しかしアーモンドが結構なボリュームなので、食べ過ぎには注意かも知れません。
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テーマ:手作りお菓子 - ジャンル:グルメ

フットサル
サッカーをやると言ってからかなり時間が経ちましたが、今日ようやくフットサルをやってきました。フットサルというのはバスケットコートくらいのフィールドでやるミニサッカーのことですが、ミニサッカーとは言え走り回るとさすがに息があがりますね。
最近、この手の心拍数が急上昇するスポーツは、とんとご無沙汰だったので、いきなり吐きそうになりましたよ。時々ゴールキーパーをやってお茶を濁したので、なんとか途中で倒れずに済みました。全部で一時間ほど汗を流しましたが、終わる頃にはもうふらふらですね。
徐々に足が止まっていくのが自分でも解るのが情けないところです。しかし全体を見回して、ポイントを理解するとむやみに動き回らなくても良いことが解ってきます。
攻撃するのは技術も必要なので難しいですが、守りの方は、相手のドリブルの技術もたかが知れているので、ポジショニングを理解すると何とかなります。サッカーというのは要するに陣取りゲームですから、相手の攻撃陣が入り込む穴を塞いでやれば良い訳です。しかもフットサルの場合コートが狭いので、3人掛かりのゾーンディフェンスでゴール前はしっかりカバーできます。
どうしてもボールの方に行きたくなるのが人情ですが、そこをぐっとこらえて自分のいる場所を面でカバーする意識で守っていると、結構相手は攻め込んでくることができなくなります。
守りができれば後はカウンターで攻撃ですけど、ここが問題です。攻撃は難しい上に、一度前に出てしまうと戻ってくるのが大変です。特に後半になるとお互いにばててきますので足も止まってしまいます。結局よれよれ同士のお見合い状態になってしまいました。しかし守りの形ができてくると俄然ゲームが締まってきます。
サッカー日本代表が決定力不足と言われ続けて久しいですけど、なんとなく解ったような気がしました。守りは理屈通りにやればできますが、攻撃はその理屈を崩す独創性が必要なんですね。
なんて偉そうなことを言っていますが、日本代表と比べるなんておこがましい。所詮は素人サッカーで、ボールが手に付かない、もとい足に付かない状態ですから、まだまだ基本練習が必要な状態です。
とは言っても本番まで残り一ヶ月を切っていますので、そんなに練習する時間は残されていません。せいぜい怪我をしないように気をつけてやりますかね。
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テーマ:フットサル - ジャンル:スポーツ

蜂蜜レモンのベーグル
さすがにベーグルもそろそろネタ切れかと思いきや、あれを忘れていました。蜂蜜レモンのベーグルです。爽やかな味わいが期待できますねえ。
まずは蜂蜜レモンを準備します。蜂蜜大さじ3を、40℃くらいのお湯、140ccに溶かします。それとレモンの皮を薄く細かく切ったものを用意しておきます。これで準備完了です。
生地はいつもの配合から砂糖を抜けばOKです。この粉に先ほどの蜂蜜レモンを加えて捏ねていきます。良く捏ねたら4等分して輪っかに成型して30℃で30分一次醗酵します。
発酵後は茹でて190℃に予熱したオーブンで25分焼いて出来上がりです。
今回レモンの酸が醗酵に影響を与えたのか、あまり膨らみませんでした。元々ベーグルはそんなに膨らまないんですけど、更にこじんまりとした出来上がりになりました。普通茹でるときには生地がお湯にプカプカ浮かぶんですけど、この生地は重くて沈んでしまいました。それだけ空気が入らず、密な生地ってことですね。
でも味の方は、一口かじると爽やかな酸味が広がってとても美味しくできました。特にクリームチーズと相性ばっちりです。蜂蜜はほのかに甘いぐらいなので、甘くしたい人はもっと増やすと良いと思います。
しかし醗酵って面白いですねえ。膨らみ具合を見ていると、気温や混ぜ込むものの影響を受けるのがはっきり解ります。バナナを入れると醗酵しにくくなりますね。なぜかはよく解りませんが、今度調べてみますかねえ。
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テーマ:ベーグル - ジャンル:グルメ

赤を見る
今日は本の紹介をします。今日読んだのは「赤を見る」という本です。題名だけ見ると何のことだか解らない本ですが、前回紹介した「脳は空より広いか」と同様に人間の意識について考察した本です。こちらの著者はニコラスハンフリーで、以前「喪失と獲得」と言う本を紹介しました。
この人は進化論的な観点から意識というものを考察している研究者です。意識は進化の過程で発達してきたと言う考え方です。
僕らが普通にスクリーンに映し出される赤い色を見る時、今赤い色を見ていると感じます。この赤いと感じている意識の働きを細かく段階に分けて考えます。まずは網膜で、ある波長の光を捕らえる知覚の働きがあります。これは神経の発達していない動物でも働きます。次にこの知覚から、今自分が赤い色を見ていると言う感覚が起こります。これが意識です。意識によって自分の外界の世界がどのようになっているか認識することができます。今の例では赤いスクリーンが存在することを認識できるのは、赤いスクリーンを見ていると言う感覚が自分の中に起こるからと言えます。つまり意識というのは自分の知覚をモニターする自分のことですね。この主張は「脳は空より広いか」と同じです。
外からの刺激を知覚することはアメーバのような単純な生き物でもやっていますが、知覚から生まれた感覚によって外界を認識すると言う二段構えになっているのは、すなわち意識を持つのは、神経が発達した高等な霊長類だけです。知覚と感覚すなわち意識は常に一対一になっているので、僕らは意識によって外界を認識すると思い込みがちですが、実はそうではない例が存在するそうです。
それが本書の目玉となる盲視といわれる現象です。網膜で知覚された光の刺激は後頭部にある視覚野と言う部分に神経を通じて伝達されます。ここで色や輪郭の情報が処理されて、何々を見ていると言う感覚が意識されるようになります。出血などで視覚野が広く障害された人は、自覚的にはものが見えなくなります。赤いスクリーンを見せても、何色が見えているか答えることができなくなります。ところが、視覚野に障害のある人を連れ歩いて多少訓練してやると、障害物を避けて歩けるようになるそうです。つまり網膜での知覚は正常なので、その情報を使って外界を正しく認識しているけれど、外の世界を見ていると言う感覚だけは起こってこないと言う現象が出てくるということです。
これは感覚は知覚をモニターしているけど、知覚と全くイコールではないと言うことになります。知覚と感覚がイコールでないとすると、感覚独自の価値があるということになります。それは何でしょうか。
意識というのはその人にとって非常に重要だという感覚をもたらします。日本を始め先進諸国では、脳にダメージを負って意識がなくなった状態の脳死を人の死と認めています。自分が生きていると言う感覚はとりもなおさず意識がある状態のことをイメージします。このように意識は自分がこの瞬間に生きていると言う強い感覚を生みます。心身二元論を生み出すこの感覚は今まで錯覚と思われていました。しかしニコラスハンフリーは意識の持つ生きていると言う感覚を生む力こそ、個体にとって非常に重要で、自然選択で生存率を上げてきたはずだと主張します。意識が進化してきたのは意識が今生きていると言う強い実感を個体に与えるからで、逆にこの性質のため、僕らは意識を特別扱いにすると言う訳です。まさに逆転の発想と言いますか、でも聞いてみればなるほどと腑に落ちる主張ですね。
「脳は空より広いか」と重複する部分もありますが、こちらの方が断然解りやすいです。知覚されているのに感覚できない盲視と言う現象もこの本で初めて知りました。解りやすいさ、面白さではこちらに軍配が上がります。装丁も赤い表紙がおしゃれで、いつまでも本棚に入れておきたくなります。中のイラストも可愛く、読んでいて楽しい一冊です。ページも少なめで、すいすいと読めますよ。とてもお勧めの一冊です。
ところで僕は本の表紙が破れたり、中身が折れ曲がったりするのが嫌いです。書き込むことも全然しません。本はきれいなまま楽しみたい性質です。特に今回紹介した「赤を見る」のように装丁もおしゃれな本ではなおさらです。気にしない人は表紙を取ったり、ページを折り曲げたりしますが、僕はページを折り曲げたりする人を見ると、そいつの手の骨でもを折ってやって、本の痛みを存分に知覚してもらいたくなりますね。皆さんはいかがでしょう。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

ガトーショコラ
お世話になった方達には昨日トリュフを作って発送済みなので、今日は自分のためにガトーショコラを焼きました。
まず下準備ですが、ケーキ型の底と側面にバターを薄く塗って、クッキングペーパーを貼付けておきます。今回は直径15センチの底が抜けるケーキ型を使いました。これで型の準備は完了です。オーブンを180℃に予熱しておきます。
チョコレート42g、バター40gを耐熱ボウルに入れ、レンジで50℃に加熱します。僕の使っている電子レンジは温度設定ができるので、50℃に加熱できます。温度設定が無い電子レンジを使うときは、様子を見ながら時間を調節して下さい。加熱したら、木べらでバターとチョコを完全に溶かしておきます。
卵白2個、砂糖20gをボウルに入れ、泡立ててメレンゲにします。逆さにしても落ちてこないくらいのしっかりしたメレンゲに泡立てます。
別のボウルに卵黄2個と砂糖20gを入れ、ハンドミキサーで白くもったりとするまで泡立てます。泡立てたら生クリーム30ccを加えて、ゴムベラでゆっくりかき混ぜます。次に薄力粉20g、ココアパウダー20gをふるって入れてさっくりと混ぜます。メレンゲの1/3を加えてしっかりと混ぜます。ここでは泡は気にせず、均一になるまで混ぜます。更に溶かしておいたチョコレートとバターを加え、しっかり混ぜます。残りのメレンゲを加えて混ぜますが、今度は泡を消さないようにさっくりと混ぜます。これで生地は出来上がりです。型に流し入れて、表面を平らにしたら、180℃に予熱したオーブンで40分焼きます。焼き上がったらオーブンから出して、あら熱が取れたら型から外します。完全に冷めたら粉砂糖をあしらって完成です。
焼き上がりは表面の割れ目が楽しいですね。粉砂糖できれいに雪化粧してあげましょう。食べるときはホイップした生クリームを添えると美味しさ5割増ですよ。
今回もヴァローナのチョコレートの残りを使ったので、チョコレートの味が濃厚です。良いチョコレートを使うと腕も上がったような気になります。まあ素材に助けられているだけですが、美味しいから文句なしです。砂糖の量はチョコレートの甘さによって調節する必要があります。今回はチョコレート自体が甘いので、砂糖が少なくなっています。ビタータイプのものを使うときは増やして下さい。
バレンタインデーは終わりますが、まだチョコが余っているのでしばらくチョコレートのお菓子作りが楽しめそうです。と言いたいところですが、我が家にはチョコレートを専門に狙うネズミでもいるのか、いつの間にかチョコレートが無くなってしまうかも知れません。油断できませんね。
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バレンタインデーのトリュフ
明日はバレンタインデーなので、お世話になった方達へチョコを贈ることにしました。そこで今日はトリュフを作ってみました。トリュフはチョコレートの味が決め手なので、今回はヴァローナと言うフランスのメーカー製のチョコレートを使用しました。このメーカーは山本麗子さんも本の中で勧めています。僕は初めて使ってみます。今ではクオカの通販で気軽に買うことができます。
さてトリュフの作り方ですが、まずは中身のガナッシュを作ります。まず下準備としてチョコレート100gを細かく刻んでおきます。生クリーム50ccを火にかけて沸騰寸前まで加熱します。これを刻んだチョコを入れたボウルに注いで、チョコレートを完全に溶かします。チョコが完全に溶けたら、コアントローを大さじ1加え、ハンドミキサーで泡立てていきます。固まってくると急速にカチカチになるので、ちょっと緩いくらいでストップします。これを絞り袋に入れ、クッキングシートの上に直径2〜3センチの玉状に絞ってきます。この分量だと20個くらい作れます。冷蔵庫で冷やして固めれば、ガナッシュの出来上がりです。
次にこれをコーティングします。今回は普通のチョコとホワイトチョコの2種類のチョコでコーティングをしました。チョコレートを湯煎に掛けて溶かします。チョコは多めに溶かした方がコーティングしやすいです。溶けたチョコに先ほど固めておいたガナッシュをくぐらせてコーティングします。形はあんまり気にしないでも大丈夫ですよ。多少ごつごつしていた方が手作りっぽくて味があるというものです。
コーティングしたチョコがまだ少し柔らかいうちにココアパウダー、抹茶パウダー、ココナッツロングなどを表面にまぶして、再び冷蔵庫で冷やし固めれば出来上がりです。
可愛くラッピングしてお世話になった方達に送りますかねえ。僕をお世話した覚えのある人は楽しみに待っていて下さい。そうでない人にも届くかも知れません。
いくつかつまみ食いしてみましたが、コアントローの香りが効いていて、大人の味です。
それと今回買ったホワイトチョコが抜群の上手さでした。そのままぼりぼり食べてしまうくらいです。やはり山本麗子さんお勧めのヴァローナは伊達じゃない。
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県庁の星
今日は映画「県庁の星」を見ました。織田裕二と渋咲コウのコンビで送る、公務員コメディーです。
元々の原作は小説だそうですが、映画のみならず漫画化もされた人気シリーズだそうです。僕は小説と漫画の方は読んでいませんので、映画だけの感想になります。
織田裕二演じる主人公はエリート県庁職員で、典型的なマニュアル人間です。県が進める介護施設建設に携わり、一方で地元建設業の社長令嬢との付き合いも順調。そんな彼がひょんなことから官民交流事業のため、スーパーマーケットに研修生として派遣されますが、そこはマニュアルなんて存在しない世界だからさあ大変。
県知事絡みの汚職が次々と発覚し世間を騒がせたことは記憶に新しいところです。税金の無駄遣いとの批判もかまびすしい今日この頃にタイムリーなネタと言えますが、県庁職員の酷さをあげつらう露悪趣味的映画と思われるかも知れませんがさに非ず。主眼は主人公の成長物語の方に置かれています。
官民の癒着の構造がけしからんとか、真の行政サービスとは何ぞやとか、そういった暑苦しいことは後継に退き、組織のルールの中で満点を取ることにのみ汲々としていた主人公の変わっていく様が前景に描かれています。肩肘張った感じがしないところが却って好感が持てます。織田裕二の演技は、何の役でも代わり映えはしませんが、本作の主人公には上手く似合っていると思います。
がんばれば良いことあるねえ式のおめでたムービーと言ってしまえばそれまでですが、ラストを安易なハッピーエンドにしなかったところが、非常に良かったと思います。途中演出の拙いところが散見されますが、このラストで少しは締まるというものです。しかしこう言うラストにしたのは、もしかしたら続編を作ろうと言う色気があったのかも知れません。まあ結果オーライというところでしょうか。
織田裕二の好演もあって、掘り出し物の良い映画だと思います。気楽に楽しめる一本です。
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カボチャのラビオリ
今日はお休みですることもないので、手作りパスタに挑戦してみました。以前ニョッキは作ったことがあるんですが、今日はラビオリに初挑戦です。
なぜパスタを作ろうかと思ったかと言うと、図書館でたまたま「粉から作るパスタとイタリアパン」と言う本が目に入ったので、ぱらぱら読んで見たところ美味しそうなレシピがいっぱい載っていたので、早速借りてきて作ってみたという訳です。
この本にはいろんなパスタとパンのレシピが載っていますが、その中から今日はカボチャのラビオリを作ってみました。
まずパスタの作り方から。強力粉110g、卵1個、牛乳小さじ1をボウルに入れ良く捏ねます。ひとまとまりになったら打ち粉をした台の上で更に捏ねていきます。滑らかになるまで良く捏ねたら、丸めて麺棒で伸ばしていきます。パスタマシーンがあれば簡単に伸ばせますが、僕は持っていないので麺棒で伸ばします。しかしやっぱり麺棒では限界がありますね。なんだか厚ぼったくなってしまいました。
次に中につめるカボチャですが、カボチャをレンジで柔らかくなるまで加熱します。熱いうちに皮をむいて、フォークで良くつぶしておきます。正味100gのつぶしたカボチャに卵黄1/2個、ナツメグ少々、塩少々、刻んだイタリアンパセリ適宜、すりおろしたパルミジャーノチーズを大さじ3ほど加えてよく混ぜておきます。これで中身は出来上がりです。
これを先ほどの薄く伸ばしたパスタ生地で包めば準備完了です。しかしなんだか出来の悪い餃子みたいになりましたね。イタリアンのおしゃれな風情はみじんも感じられません。まあ味で勝負ということで、見た目は気にしないようにしましょう。
これをたっぷりのお湯で茹でていきます。本には茹で時間の記載がなく、アルデンテに茹でるとしか書いてありませんが、ラビオリのアルデンテというのがどんなものかよく解りません。途中皮をかじりながら湯でましたが、だいたい15分くらい茹でました。
ソースはバターソースです。フライパンでバター50gを溶かし、おろしたパルミジャーノチーズ、刻んだイタリアンパセリを混ぜます。茹でたラビオリの水気を良く切って、ソースに絡めて出来上がりです。
生地が厚くなってしまいましたが、味は美味しいです。もっと薄くできると更に美味しくなるでしょう。パスタマシーンを買おうかしらと思いました。中身のカボチャは、本当は刻んだ生ハムを入れるんですが、今回は無かったのでパスしました。これでも十分美味しいです。食べるときは舌を火傷しないように要注意ですよ。ソースがバターたっぷりでちょっとしつこかったので、バターは減らしていいと思います。
パスタは形もいろいろ合って見ているだけでも楽しげですね。凝ったものはさすがにパスタマシーンがないと無理そうですが、中にはただ手でちぎるだけのパスタもあるようなのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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脳は空より広いかその2
先日は「脳は空より広いか」と言う本を紹介しましたが、今ひとつ理解が浅かったので、つらつらと読み返して見ました。
しかしやっぱり腑に落ちない部分が残りますねえ。意識の問題は難しいと言うことだけはよく理解できましたが、僕の拙い頭脳で理解できたことをまとめてみたいと思います。
まず意識というのは神経の活動から生まれると言うこと、これは納得できます。寝ている間は意識がなくなりますが、これは神経細胞の活動状態が起きているときとは変わるからですね。
次に、脳の中に意識を生む特定の場所がある訳ではないと言うこと。これも納得できます。脳の中は分担制になっていて、例えば単語を理解する部分や、発音するのに関わる部分など、それぞれ場所ごとに機能が違っています。これを機能の局在と言います。このため脳卒中などで脳の一部が傷害されると、その部分が担う機能だけに障害が出ます。例えば単語の意味は理解できるけど発音ができないとか、逆に発音はできるけど意味は解らないとか言う現象が生じます。しかし意識を生み出す特定の部分はありません。意識だけに障害を起こす脳の特定の領域がないことから理解できます。では意識を生み出すには脳の全体が必要かと言うと、これも間違いです。なぜなら脳の一部が障害されても意識は正常ということがあり得るからです。
結局意識が生じるには脳の複数の部分が働く必要があるけれど、必ずしも全体が必要な訳ではないと言うことになります。しかも意識を生じるのに必要な脳の一部というのはいろんな組み合わせが可能であるということになります。
そうすると意識の状態と神経細胞の活動の状態は一対一で対応しないということになります。例えば今、自分がご飯を食べて美味しいと思っているのを自分で解っている状態は、意識のある状態ですが、昨日ご飯を食べて美味しいと思ったときには、違う神経細胞が活動していていた可能性があるとうことです。どの神経が活動しているかによらず、どちらも美味しいと感じている自分と言う意識の状態は同じな訳です。
このように意識の状態と神経細胞の活動が一対一に対応しないのはなぜかと言うと、神経細胞の数があまりにも多く、そのつながりのネットワークは複雑すぎるからということになります。
そもそも意識というのは自分が何をして、あるいは何を感じているのか自分で理解できる状態のことです。つまり脳内の活動の状態を自分でモニターできる状態ということができます。しかし神経細胞の数があまりにも多く全ての活動状況を認識すること不可能なので、活動のプロセスを十把一絡げにしたものにラベル付けしたもの、これが僕らの感じている意識の正体ということになります。
神経細胞がある活動のプロセスを起こしたときは、全て同じ意識状態を生じる訳です。例えば舌からの神経が味覚を認識し、心地よいと感じる中枢が活動しているなどの条件を満たすときには、美味しいと感じている自分を意識できる状態になるということですね。個々の神経細胞の活動状態は、その都度違っていても美味しいと感じる自分と言う意識状態には変わりがない訳です。
ただこのラベル付けは経験によって徐々に形成される物なので、意識は私的な経験に基づく個別な物となります。私が感じる美味しいとあなたが感じる美味しいが違うのは、どの神経細胞の活動に美味しいとラベルが付くか、私とあなたでは違うからと言うことになります。
ある程度以上に神経ネットワークが複雑化した時点で、意識状態と言うラベル付けがなければ、神経の活動を把握することができなくなります。神経細胞の活動状況をモニターするメカニズムとして意識が発達してきたと考というのがエーデルマン先生の考えのようです。
個別の違いを無視してラベル付けをするというのは言葉の働きと似ています。本当はこのリンゴとあのリンゴは色も形も味も違うんですけど、特徴だけを抽出してラベルを貼付けたのが”リンゴ”と言う単語になります。ですから意識と言葉の発生には共通点があります。高次の意識の出現は言葉の使用の前提になったと思われます。
ここまでがかろうじて僕に理解できたことです。しかし疑問もあります。神経ネットワークが複雑化して意識が生まれたというのは解りますが、これはあくまでも必要条件であって充分ではありません。また私の意識とあなたの意識が違うとは言えある程度の共通性を持つことも上手く説明できないような気がします。まあ僕の解釈が全く的外れな可能性は大いにあると思いますので、気になる人は是非自分で読んで確かめてみて下さい。
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ブロークンフラワーズ
今日はジムジャームッシュ監督作品「ブロークンフラワーズ」を見ました。ビルマーレイ主演のロードムービーです。
元プレイボーイのドンジョンストン(ビルマーレイ)は良い年になってもプレイボーイ癖が抜けず、勝手気侭な独身生活を謳歌しています。そんなドンに愛想をつかし、同居している彼女のシェリルは出て行ってしまいます。ちょうどそこへ”あなたと別れた後に妊娠に気がつき、生まれた子供はもう19歳、父親を捜しに家出してしまいました”と書かれた差出人不明の手紙が届きます。ピンクの便せんに赤いインクの謎の手紙、果たして差出人は誰?ということで、隣の住人ウィンストンのお節介もあって、当時つきあっていた女達を訪ねる旅へドンは出かけますが...
「ストレンジャーザンパラダイス」や「コーヒアンドシガレット」で有名なジムジャームッシュ監督作品です。今回はモノクロではなくカラー映像ですが、雰囲気はいつものジャームッシュな雰囲気です。ビルマーレイもくたびれた元プレイボーイがはまり役で、昔の女達もシャロンストーンやジェシカラングら個性派ぞろいで固めてあります。
何不自由なく暮らしているはずなのに、空虚さを埋めることができずにいる主人公は、まさにビルマーレイのはまり役ですねえ。彼の表情とジャージ姿は、全身からこの空虚さを漂わせています。彼のたたずまいだけでもなんだかにやりとさせられてしまいますが、全編に渡ってそこはかとないおかしみにあふれています。
それとなんと言っても音楽が良いですね。隣の住人ウィンストンがCDに焼いてくれるエチオピア音楽が全編にかかっているんですが、これが変な演歌みたいな曲で、映画の世界とピッタリマッチしています。これは一度聞く価値ありですよ。
ジャームッシュ好きな人にも、そうでない人にもお勧めの一本です。
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脳は空より広いか
今日は本を読んだので紹介します。今日紹介するのは「脳は空より広いか」と言う本です。著者はジェラルドMエーデルマンと言うノーベル賞を受賞したこともあるお偉い科学者です。脳科学の観点から「私」と言う意識がどういう風に生み出されるかと言うことを研究している人だそうで、何やら難しげな最新理論を一般人向けに解説してくれたのが本書になります。
一般人向けとは言え内容はかなり難しいです。この手の一般人向けの本は断然外人の書いたものの方が面白くて解りやすいことが多いです。なのでこの本も期待して読んだんですけど残念ながらかなり解りづらくて、完全に理解することはできませんでした。
エーデルマン先生は脳神経の科学者なので、もちろん意識は神経細胞の活動から生み出されると考えています。脳はその中に神経細胞を300億個も含み、それらがお互いに10万×100億個の接合部(シナプスと言うそうです)でネットワークを作っていると言う、宇宙の中でも際立って複雑な構造物になっています。この脳内の神経細胞群があるパターンで活動するときに必ず生み出されるのが意識として我々が認識しているものの正体であるというのがエーデルマン先生の考えです。
意識は脳の特定の部位で生み出される訳ではなくて、いろんな部位同士の情報のやり取りのプロセスそのものを指すということだそうです。神経細胞は非常に複雑なネットワークを形成しているので、同じ活動状態になることはほとんどありません。なのである特定の意識状態にあるときは特定の神経細胞が活動するというような、意識と神経活動の一対一の対応など存在しないそうです。
なので意識というのは神経細胞の活動プロセスのことであって、特定の状態のことを指す訳ではないそうです。ここが難しいところですね。例えばある神経細胞が興奮することが、ある意識状態であるとか特定できると解りやすいんですけどね。
なので同じ意識状態にあるからと言って神経細胞の状態はその都度違ってもかまわないと言う訳です。しかしある神経細胞の活動過程が似たような意識状態を生むのかが今ひとつ理解出来ませんでした。
一度読んで理解できるほど簡単な内容ではなかったので、もう一度ゆっくり読む返してみたいと思います。脳の解剖学的な専門用語などもたくさん出てきて、一般向けとはいう物のかなりな難易度になっています。とても万人にはお勧めできません。神経や意識についてかなり予備知識のある人にちょうど良いのではないでしょうか。
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